産地偽装せずに堂々と販売する方もいます

写真はイメージです。

何故産地偽装を行うのか

2022年2月24日、熊本産アサリ産地偽装のニュースが出廻っています。

ですが、この事件は今に始まった事ではないのです。一体いつから、何故、どのように行われたのかを解説するとともに、今もその問題と向き合い、戦い続けている方の話をさせていただければと思います。

アサリ産地偽装、私がこの事件を知ったきっかけは今年2022年1月に報道された<特集>追及・アサリ産地偽装の闇(TBSテレビ【報道特集】より)を視聴したことがキッカケになります。

今回の件で、県は3年前に漁協に聞き取り調査を行い、「長く生育を行われた形跡はない」との回答を得ていたと言います。一体どの程度生育を行えばよいのでしょうか?

それは正式なルールでは一年半とされています、この期間生育させれれば【国産】と表示することができます。しかしながら組合員の方たちは「それでは利益が出ない」といい、分かっている範囲でも20年以上に及ぶとされています。

この背景には日本の「良いものをより安く買いたい」といった習慣がと強く根付いているとされます。

確かに産地偽装はアサリに限った事じゃあありませんよね。2007年にミートホープ事件があったことを覚えていらっしゃるでしょうか。牛肉ミンチを産地偽装し販売していたところ、内部告発により発覚した事件です。

消費者が悪いとは言い切れません。私も妻と買い物に出掛ければ当然やすい物を探します。しかも「中国産」と記載してあるとつい敬遠しがちです。これは中国に限らずなのですがポストハーベスト問題が背景にあるからです。(輸入野菜に使用される防カビ剤、防虫剤)これは発がん性が有るという事でかなり以前から問題視されていたのですが、販売者は国産の実に三割~六割も安く出来るのでスーパーのみならず食品加工、外食チェーンなどにもよく使われています。

日本は中国、韓国に次いで三位となっています。以前のデータではありますが、自国もちゃんと管理しないといけない、と言う事です。

こういった日常が難十年も続いてきて、このコロナ禍に入り生活レベルを下げているご家庭も少なくないと思います。そうなれば当然買い物にも財布のひもは固くなるでしょう。こういった事に対策するために更に安くしようと販売元も生産者に呼びかける。なんて話も聞いたことがあります。(もやし生産農家)

水産加工会社「義明」

畜養そのものの行為とは、本来の目的は輸入したアサリの鮮度を回復させるものであり違法ではない。しかも一年半を経て国産と表示できる。

しかしながら一年半では利益が出ない(待っていられない)漁協は偽装して販売してしまっていた。私が特集を観ていた時水産業者は「中国産でも浜に入れて客に出すときに日本産になる」と話していました。この時点でそれが当たり前になっていたのでしょう。

水産加工会社「義明」の社長 吉川昌秀さんは2020年10月、産地偽装に関わる脱税の罪で福岡地検に逮捕・起訴され、一審で懲役二年の実刑判決を受けています。現在(2022年1月)保釈中との事でしたが、そんな中でも産地偽装せずに今後は「熊本で畜養した中国産アサリ」と表示して売り出しています。

実際にそれを買い、アサリ汁にしていただいたという方の意見が書かれている記事がありましたのでリンクを付け加えますが、「熊本産(国内産)」と味は合わらず美味しかったとの事でした。(引用元 (株)データ・マックス)

こういった、間違いを犯してしまっても正しく次に繋げようとするところが逞しくもあり、素晴らしいところだなと思いますね。

産地偽装はアサリに限らず様々なところで行われていると言います。このような事を失くしていくためには何処の何は安全かどうかを販売元、消費者双方がきちんと理解せねばならないのでしょう。

投稿者: mgmafamily

1975年生まれ。 妻と息子、そして2021年9月からポメラニアンのワンコを迎え3人と1匹の家族です。 趣味 ガンプラ、音楽鑑賞、読書、小説作成 好き 家族、食べる事、調べる事、ガンダム 嫌い 根拠の無い批判、ラッキョウ、口だけの人

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。