オミクロン株に対する差別

情報遅延

これは筆者の知人から聞いた話なのですが、2022年1月、知人は夕方から喉に軽い不調を感じたものの、以前風を引いた時と症状が似ていたとの事でコロナの事も気にはかけていたものの、休めば同僚や上司から嫌味を言われるので翌日出勤することにしたそうです。

出勤当日の事です。彼は不調にも関わらず出勤した所朝礼で上司から「普段と違う、と少しでも感じた時には出勤せずに連絡して検査等を受けて下さい」と連絡を受けたそうです。

「その連絡は先日にもらえなかったのでしょうか?」と聞くと。

「私も昨日の遅くに受けたので連絡をしている時間が無かったんだ仕方ないだろう。」と一蹴されたとか。

その後、別課のかたから心配され退社。退社後にかかりつけの医院でPCR検査を受けたところ数時間後に陽性判定が出たそうです。

仕事場で彼は咳をしていると、同僚から「うわっ近寄るな!」と言われ、帰宅し検査を受け、陽性判定が出たと上司に報告すると同僚たちから「うちらは濃厚接触者にならないのか?!」とラインが来たそうで「私では判断できないので上司に聞いて下さい」と入れ、連絡は取らなかったとの事でした。

後に彼が聞いた話では上司は連絡をするようにTOPDOWNを早急に求められていたそうです。

陽性判定後

彼は疾患があったので入院する様に保健所から連絡があり早急に入院。血液検査とCTを撮り呼吸器に異常はないので抗体製剤の点滴を進められ、承諾し入院当日に打ったところ翌日からドンドン元の状態に戻ったそうです。

その時の医師の話によると。

「オミクロンで重症化する人はほぼ居なく、今のところ(2022年現在)抗体を打つと翌日からは皆さん元気になられるので10日間残られずにお家での自宅療養を希望し、残り3日間は帰宅するという風にされる方が殆どです」と説明を受けたそうです。

彼は帰っても買い物も行けず、家族にも面倒をかけるという事で10日間入院生活を終えてから帰宅したそうです。

無知というものの恐ろしさ

彼は復帰当日不安になりながらも「デルタの時ほど偏見差別する人はいないだろう」と出社。

彼は同僚たちに挨拶をし、「ご迷惑おかけしました」といったものの、以前の様な和気あいあいとした雰囲気はなくなっており、話しかけても素っ気なく、自分の位置に着くとそこだけ隔離されていたそうです。

「これは何?」と同僚に聞くと「ディスタンス!」と大声で言われ腹がたったという事でした。私も他の方に何かを用意したときは説明が必要と思っていますが、その方は[言わなきゃわからないの!?]と切れてしまったそうです。

その後彼らは揉めてしまい膠着状態だったとか、ここでお話を聞いて第三者にも相談して冷静になろうといったのです。

コロナ禍に至り、「現在法務省では不安を差別に繋げちゃいけない」をキャッチフレーズにコロナ差別の相談を受け付けております。

これは必ずしも解決に向けてくれるものではありませんのであしからず。

https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken02_00022.html#anchor04

彼にここに連絡を取り、ありのままに言うように言いました。友人の私では感情移入や、「分かってもらえない」といった感情に左右されてしまうからです。

そして帰ってきた返事は。

「〇〇さんの職場において、上司の方はいらっしゃいますでしょうか。先ず〇〇さんはキチンと療養し、病院や、保健所から『職場復帰しても良い』と判断されたのですから問題ないと考えます。それでもなお、職場内で過剰に隔離されるなどの対応をされるのであれば、上司からきちんと説明をしてもらう事が大事だと考えます。

また同僚の方々は「お互いに健康を維持することが先決」と考えている事も考えられますので明らかに差別する意図があったとまでは判断できないとも考えます。

この後、安全配慮義務等の事も書かれていたという事でした。

ここで私も第三者目線で考えました。

「うわっ近寄るな!」という言動は差別でしょうね。同僚全員の前で言われたとの事でしたので配慮に欠けているとの事と、稚拙な捉え方、というより子供っぽい感じがしますね。

隔離に関してはやってはいけないわけではありません。しかし、その上司も全く言わなかったとの事ですし、ガイドラインが何度となく社内で回っている事にも全く目を通していないとの事でしたので(見ないで回していたとか)そこに関しても一歩間違うとイジメになります。

重要なのは【信頼関係は言葉にもしないと伝わらない】という事ではないでしょうか。良くしたい、問題を減らしたい、と思うのであれば一人や二人でなく周囲が取り組むべきでしょう。

後日談ですが、同僚の方は彼が復帰後今度は自分の子がコロナに罹り、濃厚接触者として休むことになったそうです。しかし彼は差別的な発言もせずに感情は押し殺し労ったとの事でした。

ではまた。

投稿者: mgmafamily

1975年生まれ。 妻と息子、そして2021年9月からポメラニアンのワンコを迎え3人と1匹の家族です。 趣味 ガンプラ、音楽鑑賞、読書、小説作成 好き 家族、食べる事、調べる事、ガンダム 嫌い 根拠の無い批判、ラッキョウ、口だけの人

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